ブレない自信持ちたくない?「小さなことに左右されない『本当の自信』を手に入れる9つのステップ」

Uncategorized

自信を無くした経験って誰しもありますよね。

仕事でミスしてしました
模試の点数が悪かった
好きな人にフラれた

実はこのような自信をなくした自信は、「本当の自信ではない」のです。

本当の自身って何?と思われた方も多いでしょう。

本当の自信がどういうものか知らないと、
これから先、いざ自身を持ちたいっと思っても上手くいかない場合が多いと思います。

そのため今回は本当の自信とは何かを知り、
どんなときにも折れない自信を手に入れましょう。

小さなことに左右されない「本当の自信」を手に入れる9つのステップ

今回は人気精神科医の水島広子先生が書かれた
「『本当の自信』を手に入れる9つのステップ」を参考に解説していきます。

できるから生まれた自信は脆い

自分は自信があると思っている人の多くは、
「できる」という「成果」によって自信をつけています。

これだとどういうことか分からないですよね?

例えば、
・仕事で大きな商談をとれた
・いい大学を卒業した
・今どきの韓国風の雰囲気でモテる

これらは成果によって、「自分は価値のある人間だ」という自信を持っています。

しかし、成果による自信は状況次第で簡単に折れてしまうのです。

成果による自信、これは「できる」ことに対する自信です。
逆に、それが「できなくなる」と自信は一瞬で失われます。

先程の例でいうと
・仕事で大きな商談をとってきたのに、新入社員に追い抜かれた
・新しい職場では周りの方が高学歴だった
・ちょっと太ったら急にモテなくなった

というような状況になった瞬間、自信のない人間になってしまうのです。

これは
成果を上げる自分 = 人間として価値がある 
と思ってしまうことが原因です。

こういう考え方は、成果が上げられなくなった瞬間、
自分は価値のない人間だと思うようになってしまいます。

つまり「できるから生まれた自信」は脆く、
本当の自信とはいえない、ということなのです。

本当の自信は折れない

結論から言うと、
本当の自信というのは「自分のあり方」を受け入れることで手に入ります。

あり方を受け入れるとは、例えば
・人にやさしくありたい
・人とのつながりを大事にしたい

と考えている自分に対して「いい感じだな」と受け入れ、
そういうあり方を大切にしている自分自身を誇らしく感じる
ということです。

ちなみに「こうありたい」と「こうするべきだ」は似てますが別の考え方です。

「こうすべきだ」は、
人には優しくするべき、と考えていたのにできなかったとなると、
自信を失うことになるでしょう。

「こうありたい」は、
できるだけそうしたいという姿勢であって、
実際できたかどうかは問題ではありません。

仮に、優しくできなかったということがあっても、
「次は優しくしたいな」と考えている自分に対して「イイ感じだな」と
感じることができるため、自信が失われることはないでしょう。

自分のあり方を誇らしく思うことで手に入れた自信は、
何かに失敗したくらいでは簡単に折れない本当の自信になるのです。

「自信のなさ」と「不安」を一緒にしない


就職や転職するとき、うまくやっていける自信がないって思っていませんでしたか?

しかしこれは「自信がない」のではなく「不安」なだけと考えます。

不安というのは状況を知らせるサインのことです。
生物に備わっている自己防衛機能のようなもので、
安全が確保されていないことを知らせる感情に過ぎないです。

例えば、庭に謎のきのこが生えていたら食べますか?
毒きのこかもと不安に思って食べませんよね。
不安を感じるから慎重になり、危険を防ぐことができるのです。

転職が不安というのは当たり前のことで、
自分に自信を持ってない多くの人は、不安と自信のなさが混ざってしまい、
転職に自信がないと落ち込んでしまいます。

自信がないと思ったときは不安という表現が正しいのです。

自信を持つのに大切なのは「今はこれでよい」という感覚だ

本当の自信を持つためには「今はこれでよい」と思うことが重要です。
これは成長を諦める、ということではありません。

「あの時、もっと頑張っていたら…」と後悔した経験、ありませんか?
しかし、その時にはその時の事情があって、
どうしても頑張れなかったと言うのが紛れもない事実です。

「できたはずの努力をしなかった」ではなく、
「あの時は、ああするしかなかった」と考えることが大切です。

正当化しているように見えますが、
できるはずの努力をしなかったという考えは、
「努力すれば何でも達成できる」という間違った前提にたっています。

ちなみに努力すれば、何でも達成できると考えている人は、
頑張ったのに目標達成できなかった、という現実に当たったとき、
鬱になってしまうことが多いようです。

なので、その過去の上になり立っている現状に対して
今まではこれが限界だったから今はこれで良い、と受け入れるだけでいいのです。
それによって初めて、今に集中することができ、結果的に成長できるのです。

そう考えると、少し気持ちが楽になりませんか?

自信持ちたいなら「今」に集中する

先程少し触れましたが、心を持つためには「今」に集中することが大切です。
何かに集中して、時間を経つのも忘れるような経験ありませんか?

例えば友達とオンラインゲーム。
気づいたら朝までやっていた、なんてことありますよね。

今に集中すると、過去や未来に対してくよくよと悩む暇もなく、
自分の能力が1番発揮できているものです。

しかし、ずっとゲームやるわけにはいかないですよね。
どうすれば今に集中できるのでしょうか?

1番大切なのは、
「過去や未来ではなく『今』を大切にしたい」と言う気持ちでいることです。

それだけ?と思う方もいるかもしれません。
今に集中できたかどうか、という成果を考える必要はありません。

むしろ成果を考えていると、自分は今に集中できているだろうか、と考えてしまい、
逆に集中できなくなってしまうものです。

「自信がないな」と思っている時というのは、今に集中することができず、
過去の失敗や、未来の不安のことを考えているということなのです。

それだと成果も下がり、結果やっぱり自分はダメだ、と考え、
ますます自信を感じられなくなると言う悪循環にはまってしまうわけです。

集中しなければ、という考え自体が集中の邪魔になっているのです。

自信を持ちたいなら完璧を手放す

本当の意味で自信を持ちたいなら「完璧主義」をやめることです。
いろんな限界を持っている人間に完璧にできる人はいないからです。

例えば書類を作るとき、完璧を目指そうとすると常に自分に対して
「どこかミスしてないか」と否定的な目で見ることになります。

そしてミスは起きたとき、意識して注意深くチェックしたのに…。
と自信を失っていきます。

今に集中できている時こそ、人間の能力は最大限に発揮されます。

ところが完璧を目指すと
「ミスがあったらどうしよう」
「まだ何か足りてないのではないか」
ということを常に考えてしまい、
目の前にある仕事に集中しているとは言えない状態になってしまうのです。
当然、ミスも増えて自信喪失にもつながります。

完璧を目指した結果、完璧から遠ざかってしかも自信を失ってしまう。
そのため完璧は手放すべきなのです。

そうすると自然と今に集中できるようになり、
自分のベストを尽くせるようになるでしょう。

自信を持ちたいなら、自分を意識しない

自信は「自分を信じる」ということなので、
どうしても自分に意識がいきやすいものです。
しかし、自分を意識している限り「自信」は手に入りません。

例えば初めてのデート。
いざ約束の日が近づいてくると
「ちゃんと相手を楽しませられるかな」
「うまく話せるかな」
と相手を楽しませる自信がなくて、緊張してきます。

これは、意識が自分のほうに向いてしまっているからです。

相手を自分が楽しませられるか、
つまり自分の評価ばかりを気にしてしまっているということです。

まずは単純に、
相手と一緒にいて嬉しい、という自分の気持ちを意識することが大切です。

仮に気の利いた話ができなくても、
あなたと一緒にいてうれしい、という気持ちで話すことができます。

そしてそういう気持ちや雰囲気の相手にもちゃんと伝わるのです。

自信を持ちたいなら、自分の価値は考えない

空気に価値があるかどうか考えたことありますか?
当たり前の存在すぎてないですよね。

私たちもその空気と同じです。
その価値すら考える必要がないほど、価値があって当たり前と言う存在なのです。

だから、私には価値があるんだろうか?と考えること自体
はっきり言って間違いです。

自信を持てない人というのは、自分の価値ばかりを気にしすぎています。

だからこそ自分の価値ではなく、
自分が大切にしたいのは何か、ということに意識を移す必要があります。
それこそが自分がこうありたい、と言うあり方です。

自信を失っている人の中には、相手に好意的なことを言われても、
自分にはそんな価値がないと思って距離をとってしまう人もいるでしょう。

このとき、自分の価値ではなく、人には誠実に向き合いたい。
という自分のあり方を意識するようにすれば、
相手の言っていることを真に受けることでできるでしょう。
それこそ価値があるということになってきます。

つまり、相手が好きになってくれるなら、自分はそれに値する人間なんだろう、
というふうに捉えられるようになるのです。

自分の価値なんて考えなくても、みんな価値あって当たり前なのです。

まとめ


・できるから生まれた自信は脆い
・本当の自信は折れない
・「自信のなさ」と「不安」を一緒にしない
・自信を持つのに大切なのは「今はこれで良い」と言う感覚
・自信を持ちたいなら「今」に集中する
・自信を持ちたいなら完璧を手放す
・自信を持ちたいなら自分を意識しない
・自信を持ちたいなら自分の価値は考えない

今までどうしようもないことで、自分を否定しし自信を失っていたのでは
ないでしょうか。

どうにもならない過去や未来のことで悩んで、自信を失う必要は無く、
「今はこれで良い」と、ありのままの自分を受け入れ前に進んでくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました