上司と友好な関係を築きたいけど、先輩にどこまで冗談を言っていいかわからない、可愛げのある後輩って思われたい。
こんなこと考えたことはありませんか?
この記事では上司や先輩ともっと関係性を深めたい人に向けて、具体的なテクニックと実践方法をお伝えします。
今回も前回の”クイズ化”の際に参考にしたのと同様、本書 水野敬也さんの「ウケる技術」です。
過度な恐縮でツッコんでもらおう
さて、上司や先輩との距離をグッと縮める方法として
自分が過度な恐縮をし、上司や先輩にツッコんでもらう
ということが有効です。
過度な恐縮、とはどの程度なのか、疑問に思いますよね。
例えば上司に飲みに誘われたとき、

僕なんかが行っていいんですか?ぜひ飲みに行かしてください。
7~8軒ハシゴしましょう。

今日部長と飲む楽しみ過ぎて4日間眠れなかったです。
あと絶対粗相しないように、さっきウコンの力5本飲んできました。
あともうよくわかんないんですけど今日新品のパンツ履いてきました。
このように恐縮しまくる形でボケてみましょう。
ただ下手に行くだけになってしまっては、逆に部長との間に変な距離間が空いてしまいます。
なのでここで使えるのが過度な恐縮。
これでもか、というくらい下手に出すぎるというボケを掘り出すのです。
やりすぎなのでは?そう感じる人もいると思います。
やりすぎて本心ではそんなこと思ってないとバレてしまうと不安になる人がいるかもしれません。
ですが、それでいいのです。
本当にガチガチに恐縮していると思われると、
変に部長と距離感が開いてしまうので本心では恐縮してはいけません。
目指すべきゴールは親戚の仲いいおじいちゃん位の関係性です。
なので言葉遣いだけは天皇陛下3人分位丁重に扱ってあげるのです。
しかも言葉遣いでうまく恐縮しまくる人であれば、飲み会自体断ってもオッケーです。

部長と飲めるなら僕だってはしごしたいです。
次の日の仕事の5分前まで飲みたいんですけど、今晩は彼女とデートなので行けないです。
申し訳なさすぎるのでデート終わったら切腹します。
と。
おそらく部長もそこまでしなくていい!と笑いながら言ってくれるでしょう。
きっと次の日笑いながら彼女とのデートについて聞いてくれるはずです。
分かりきった嘘をついたり、遅い時間に取引先との商談が、歯医者が・・など
中途半端な嘘でごまかされるのが地味にショックで傷つくはずです。
いかがでしたか?
過度な恐縮をすることにより、可愛げがある後輩のポジションを手に入れることができるはずです。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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