この人と話してて楽しいな、この人と話しているとなんか疲れるな。
このように感じたことある方は多いのではないでしょうか。
今回は、一緒にいて楽しい人、疲れる人の違いを3つご紹介していきます。
これを知るだけで、コミュニケーションが劇的に高まりますので是非実践してみてください。
話していて楽しい人、疲れる人の違い3選
楽しい人は喜怒哀楽を合わせる、疲れる人は真顔で話しを聞く
楽しい人は喜怒哀楽を相手に合わせます。
いわゆる温度差をなくす、ということになります。
相手が怒り30%で話したら、自分も怒り30%で話を聞く、
相手が楽しさ100%で話をしたら、自分も楽しさ100%で話を聞く、
このように喜怒哀楽を合わせると相手と波長が合っているように感じ、
心の通ったコミュニケーションが取れるのです。
相手と波長が合っていれば相槌、共感、リアクションが自然とできます。
すると相手はこの人は私の気持ちをわかってくれている、興味を持って聞いてくれている、なんだか心地が良いなと思い、またこの人と話したいとなるわけです。
一方、疲れる人は真顔で話を聞きます。
人は真剣に話を聞くとき無表情になる性質があるからです。
それは仕方ないのですが、温度差がありすぎて、話を聞いているのか、つまんないのか、話す側は壁ができたように感じ、話した後にどっと疲れてしまいます。
つまり、
真顔で話を聞く人は、相手の言葉を聞こうとしている。
喜怒哀楽を合わせる人は、相手の気持ちを感じようとしている。
ということです。

朝礼で校長先生の話を聞くときって真顔になっちゃうよね。
試しに相手の気持ちを本気で感じようとしてみてください。
どうでしょう。相手の気持ちになれた時、勝手に顔がほころんできますよね。
大切なのは言葉よりも気持ちを感じること、そして相手に波長を合わせることを意識してみましょう。
楽しい人は共通点を探す、疲れる人は共通点を減らす
相手と仲良くなりたければ共通点を話せ、嫌われたければ相手との違いを話せ、ということです。
「わかるわかる」「確かにいいよね」などといった共感は、
相手に一緒だよという親近感や安心感を与えます。
その結果、この人を話しやすい、心地良いとなり、また話したいとなるわけです。
それとは反対に疲れる人は相手との違いを主張します。
チワワってかわいいよねと言えば、うーんそうかなと返す、
昨日の月9見た?と言えば、テレビ見ないのでと返す、
何か意見を言えばそれはどうかなと返す、
これらは全てあなたと違いますよ、と言う自己主張をされると、
相手はこの人と話しても面白くない、馬が合わない、もう話したくないとなってしまいます。
もちろん仕事であれば自分の意見を主張することは大切です。
しかし普段の会話では、自分の意見よりもムードの方が大事です。
ムードを壊さないためにも相手の気持ちに寄り添う言葉を掛けましょう。
すると、この人と一緒にいると楽しい、また話したいと思われるのです。
楽しい人は結論から話す、疲れる人は時系列で話す楽しい人は結論から話します。
結論から話すと足りないところは相手が質問してくれます。
「好きな人ができちゃった」「昨日池袋でタモリ見かけた」
すると、どんな人?本物はオーラ違った?と、
会話のキャッチボールが生まれ、話が盛り上がります。
相手も自分の知りたい話だけ聞けるので疲れません。
一方、疲れる人は最初から時系列で話します。
人間の脳は一時記憶は5つまでと言う性質があります。
昨日は朝7時に起きて、中学の友達と池袋駅で待ち合わせして横浜に行ったんだけど・・
本題に入る前にそれ以上話をされると脳に強い負荷がかかり、気持ちがうんざりしてきます。
この話どこまで続くの結局何が言いたいのか、となりますよね。
相手をぐったり消耗させてしまう。
これでは面白い話もです。
楽しい人は結論から、疲れる人は時系列。
この違いを覚えておくだけでも、コミュニケーション力が一気に高まると思いますよ。
まとめ
相手との波長を合わせる。
今回紹介しましたこの3つ。
相手の気持ちを感じて波長を合わせる。
相手と一緒だよと共通点をたくさん見つける。
結論から話して会話のキャッチボールをする。
やり方さえわかれば、後は場数を踏むだけです。
この3つが上手くなれば異性であろうと初対面だろうと世代が違うと相手がどんな人でも
会話が弾みます。
ぜひ実践して豊かな関係を築いてみてください。
コメント