上司の心、鷲掴みにしたくありませんか?
今回も引き続き”クイズ化””過度な恐縮””ポジティブな勘違い”でお伝えした、
本書 水野敬也さんの「ウケる技術」を参考にしています。
気遣いディスリで上司との距離感をグッと縮めよう
気遣いディスリすると言うテクニックです。
これは上級編です。
上司に対してボケるだけでなく、ツッコミを入れていきます。
これがうまくできれば、上司との距離感はさらにぐっと近づきます。
最初はしっかり愛情たっぷりに気遣って包んであげてから、
それを思いっきりするツッコむテクニックです。
ツッコミ自体の切れ味を保つために手を抜く必要はありません。
友達や後輩と同じ位の速さ強さでツッコむのですが、
その際、笑顔を絶やさない、気遣いのある枕言葉で刺激をマイルドにしてあげましょう。
例えば、
太った部長が俺はガリガリだ。
このようなシンプルなボケに対しても、まずは笑顔で乗っかってあげましょう。
そんなの当然じゃないですか、部長のそのシルエットを見て
太ってるって思ってる人なんていないでしょう。
EXILEのメンバーかと思いました、その腹筋ちょっと触らせてもらっていいですか?
とそう言いながら、お腹を触らしてもらい
太ってるじゃないですか!
と軽く腹を叩くんです。
難しいと感じたでしょう。
そう、細心の注意が必要です。
ボケとツッコミは愛と信頼があってこそなりたつものです。
そのため、上司との関係性をしっかりと築けている場合のみ実践してみてください。
相手の発言に関心を持っているからこそ
うまくツッコんでもらえた部長は何とも言えない安心感に包まれ、
ツッコんだ人は厚い信頼を得られるわけです。
そしてもう一つ、
あまり芯を食ったツッコミはしないことです。
これは今後の仕事に影響が出てしまうからです。
仕事ができない、女性社員から嫌われている、部下の誰からも尊敬されてない。
これらはどんなに笑顔や気遣いのある枕言葉があってもダメです。
相手が絶対NGと言う部分には、親しくなったとしても触れるべきではありません。
いかがでしたか?
難しいのでトライするのには勇気がいります。
しかし、一度うまくいくと距離感をグッと縮めることができ、
このテクニックをまた使っていくことができます。
しっかり信頼関係を築いて、ぜひトライしてみてください。
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